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事業案内

会社概要

ハムジャパン株式会社(HAM Japan Co., Ltd.)は、ドイツに本拠を置く精密切削工具メーカーHAMグループの日本法人です。HAMの会社名は、超硬工具製造会社という意味である[Hartmetallwerkzeugfabrik]と創立者名の[Andreas Maier]からなるもので、その頭文字からHAMブランドとして世界中で親しまれております。

HAMドイツ社は1969年に創立され、ヨーロッパを中心に世界各地で事業展開し、自動車・精密機械・航空機関連部品や電機・電子部品などを加工する超硬切削工具を開発・製造・販売しております。ハムジャパンは各種産業分野、特に先進分野向けにドリル・エンドミル・ルーター・その他関連製品を展開、それらの製品を通じて最先端のものづくりに貢献しております。

自動車

品質保証システムについては、ドイツの自動車規格であるVDA6,Part4の認証を受けています。(範囲:自動車産業用超硬切削工具、サーメット切削工具及びダイヤモンド切削工具の開発・製造・販売)
世界の自動車メーカー様から「supplier of the year」の賞を数多く頂いてまいりました。
開発・製造

航空宇宙

ボディや翼を構成する複合材部品、先端材料でできた搭載部品のための切削工具を通じて、航空機やロケットの軽量化、低燃費化に貢献しています。
エアバス スペイン工場様からは、A350XWB立ち上げに貢献した企業のうちの1社としてご公表頂きました。

精密機器

芸術品のようなスイスの高級時計にも、HAMのツールが使われています。高い真円度を保証する3枚刃ドリルや、極小径のエンドミルも得意な分野のひとつです。
工作機械や産業機械部品には、スチール・鋳物・ステンレスを高い効率で加工するツールのラインアップが豊富です。

エレクトロニクス・半導体

プリント基板を加工する小径ドリルやルータービット等をラインアップしています。日本国内で初めて刃径φ0.03mmドリルをリリースしたのはHAMでした。
半導体関連では、主に超硬やダイヤモンドコートのツールをお客様仕様にもとづき製造・販売しています。

金型

ドイツの金型産業の70%は、HAMの本拠があるBW州にあります。何故ならドイツの自動車関連企業の多くは南ドイツに位置し、そこで使われる部品のためのニーズがあるからです。
リブ加工用のロングネックエンドミルには多彩なラインアップがあり、高硬度鋼、非鉄合金、グラファイト用と揃えております。

メディカル

歯科医用ツール、義歯加工ツールから始まったこの分野も、今では、インプラントや医療用コンポーネントも手がけるようになり、メディカルエンジニアリングビジネスは、グループ内にて成長分野に位置づけられています。
ハムジャパン社では現在取り扱っておりませんが、お客様からのお問い合わせは取次ぎさせていただきます。

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